桑名市議会 2019-06-18 令和元年第2回定例会(第2号) 本文 開催日:2019-06-18
伊勢湾台風を含む災害の歴史、輪中文化の継承、地産地消、農業体験施設などとして整備された経緯があります。 条例の設置目的には明記されなくても、それぞれの施設には普遍の設置理念があります。これまで総入館利用者数は年間約2万5,000人と市博物館の平均を大きく上回る施設です。
伊勢湾台風を含む災害の歴史、輪中文化の継承、地産地消、農業体験施設などとして整備された経緯があります。 条例の設置目的には明記されなくても、それぞれの施設には普遍の設置理念があります。これまで総入館利用者数は年間約2万5,000人と市博物館の平均を大きく上回る施設です。
これを活用し、災害の歴史、輪中文化の継承、地産地消、農業体験施設を目的として整備された経緯があります。 平成29年度東海三県の小学4年生を中心とする輪中の文化を継承する社会見学では、約140校、約1万人、総入館利用者数は約2万5,000人とあり、隣接する輪中ドームを含めにぎわいの創出を図る地域にとっては拠点とも言える施設です。
例えば桑名は、名産のハマグリや宿場町としての文化、多度では、多度大社や多度山を中心とした文化、長島にも輪中文化や有名レジャー施設があり、会派のメンバーの一般質問においても何度か長島地域の活性化について質問し、水をおさめ、その終わりない流れをもってまちづくりが進められてきたのであろうと考えています。その中で、輪中の郷や又木茶屋、また、水辺のやすらぎパークなどが地域資源として整備されてきました。
私からは、質問の中で、輪中文化についてのお尋ねがございました。このことにつきましては、9月3日の中日新聞の紙面で私とUR都市機構中部支社長さんとの対談の中で、水郷地区には独自の輪中文化もありますということで申し上げたところでございます。この記事については、桑名市並びにこの地域をしっかり発信するのにいい機会だということで対談をさせていただいたということでございます。
そして、多度大社とその参道、また、街道や城下町としての趣を持つ桑名城周辺、そして、水との戦いの歴史に培われた輪中文化などそれぞれの地区の個性ある歴史も大きな財産であるというふうに考えております。